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3ヵ月にしてかわいさ失せるの巻

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メリーが来てから早3ヵ月。

初めのうちはメリーを追い回していた次郎も、最近はすっかりおとなしくなってしまった。というか、いまだ追星さえ出ていない。私の読みは大ハズレで、おそらく次郎も雌のようである。当初、メリーに執着しているように見えたのは、新参者に興味があったというのと、それまで独り占めしてきた餌を取られることに憤慨していたと見るのが正解ではないだろうか。

「そりゃあたしのよ、あんた何食べてんのよ」
ってな具合である。

しばらくの間は、餌投入とともに食らいつくメリーに軽く頭突きを入れていた次郎だったが、そのせいで餌の大半をメリーに食われてしまうという間抜け振りを発揮し続けた結果、徐々に体格差が現れた。

メリーの方が一回り大きくなった時点で、次郎はメリーの手下に下った。金魚の世界でも長いものには巻かれろである。

それにしても、3ヵ月でずいぶんと大きくなった。そしてあの愛くるしいかわいさが失せた。実際の金魚年齢だとどのくらいかは分からないが、人間で言えば三十路後半の貫禄を感じる。餌くれダンスの激しさといったら、酔っぱらったおばさん連中の阿波踊りのごとくである。

こうなったらあれしかない。二世を作るのだ。

蕎麦クラスの糞を流しながら「この水槽せまくな〜い?」と横目使いで訴える二匹に、「いつか広い家を買って、かっこいい雄を連れてきてやるからな」と約束するのであった。

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