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金魚の専用餌その3

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今日は右下に写っている餌。

商品名:
キョーリン 咲ひかり金魚色揚用
(200g)
標準価格 1,134円

sakihikari.jpg

非常に高い評価を得ている咲ひかりの金魚用。近くのホムセンでは売られていなかったが、ペンギンビレッジにて入手。さすが高級店。高そうなものはだいたい揃っている。

食いつきはとても良い。入れた瞬間に水槽内が騒然となって、金魚たちは一目散に食いついてくる。噂通りの気に入りようである。プロバイオティクスによる効果もあるようだし、健康上も優れた餌のようだ。唯一の難点はにおいがきつめなこと。ちなみに出汁粉に似ている。金魚人気の秘訣はこれか?

沈下性なので、水が浸みてくると沈む。沈んだ餌は砂利のせいですぐには見つけられない。で、金魚はところ構わず砂利をツクツクして餌を探し始める。正確には、砂利を吸い込んで口の中で餌と砂利を選り分け、砂利をペッと吐き出している。それを延々繰り返すのだが、その作業は決して厭々やっているようには見えず、むしろ楽しんでいるように感じられる。よく、水質の悪化を避けるためにベアタンクにしている水槽をみかけるが、この様子を眺めていると、金魚にとって砂利は不可欠じゃなんじゃないかと思う。

ちなみに、このツクツクを見たいだけなら、咲ひかりをほんの数粒入れるだけでいい。すると、ほかにもどこかにあるはずだと金魚たちはありもしない餌を求めてしばらくの間、ツクツクに熱中するのだ。イジワルだが、運動不足の解消にはいい。

さらに「遊び」感覚の給餌方法を紹介しよう。名付けて「宝探しゲーム」である。まず、飼い主は咲ひかりを指でつまみ、適当な砂利の中深くに埋め込む(その作業を見られていても構わない。金魚たちは何をしているのか分からないようだ)。これが「宝」である。埋めると、さっそくその匂いを嗅ぎつけた金魚どもは血眼になってどこだどこだと水槽内をツクツクし始める。一番早く餌を掘り当てるのは誰か、想像しながら見ていると楽しい。うちの馬鹿和金たちの場合は2cmくらいの深さでも難なく掘り当てる。ぜひお試しいただきたいゲームだが、砂利を詰まらせるような事故が起こったとしても当方は一切関知しないので、自己責任でどうぞ。

当ブログ評価(5点満点)
食べやすさ:★★★★★
ハッスル度:★★★★★
におい:★★

なお、★は数が多いほど高評価。においについては、耐え難いほど臭い★〜無臭or気にならない★★★★★としている。いずれにしてもあくまで個人的な評価であり、絶対的なものではないということをお断りしておこう。

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