「リモコンに入れたエネループがすぐ切れる」を解消!

テレビにエアコン、AV機器などIoT時代になっても身の回りのリモコンは相変わらずたくさんあります。それらの電源はもちろん乾電池。WiiUからSwitchになって内蔵充電池式のコントローラーへと変わり、その分の電池は浮きましたが、いまでもなんだかんだ電池を使うリモコン類は結構な数があります。子供がいる家庭では、おもちゃ用の電池もあるのでなおさらです。いくら乾電池が安くなったからと言っても、電池が切れるたびにポイポイ捨てるのはどうも気分がよくありません。分別ゴミの概念がなかった昔と違って、いまはそう簡単に電池を捨てられませんしね。

その点、ゴミを出さないニッケル水素充電池はエコな気がします。とくに自然放電の少ないエネループはうちの電池のスタンダードとなって、様々な機器に使っています。可能な限り乾電池は使っていません。

自然放電が少ないということは、リモコンのような消費電流が小さく、長期間に渡って使用する用途に向いているわけですが、気がつくと、このリモコン、ついこの間電池を替えたばっかりなのにまた切れたの?ってことありませんか?

 

リモコンのエネループがすぐ切れる訳

リモコンやワイヤレスマウスなどのエネループがなぜかすぐに切れるという現象はうちもたびたびありました。で、そのたびにおかしいなあとは思いながらも、これは電波式だから普通より電流を食うのかななんて考えてましたが……それは間違いでした!

というのも、ふと思いついてBT-C3100で充電してみたら判明したのです。BT-3100というのは多機能な充電器でして、以前にも複数回で紹介しています。

 

OPUS BT-C3100

 

 

この充電器は、充電できた電流値を表示する機能があります。空になったエネループなら、容量いっぱいの電流値が出るはずなのですが、リモコンに使っていた単4のエネループに充電できた電流値は100mA程度しかなかったのです。本来、エネループの容量は、単4なら750mAh、単3なら1900mAhあるはずです。使用していくうちに電池の劣化が進んで容量はだんだんと少なくなっていきますが、とはいってもここまで減っていまうことは考えられません。たまたま1本ならわかりますが、2本とも同じなので、稀に見る不良というわけではないでしょう。

いわゆるメモリー効果で充電容量が極端に減った状態のようです。エネループはメモリー効果が少ないことを売りにしていたので、あまり気にしてこなかったのですが、この結果を見るとエネループといえどもやはりニッケル水素の呪縛からは逃れられないようです。

※ちなみにリモコン類で充電池を使うとあまり持たない理由は、そもそもそれらの機器が乾電池の1.5Vの電圧をもとにして設計されているのに対し、エネループなどニッケル水素充電池は1.2V(最大容量付近では1.4V~終止電圧は0.9V)しかない点にあります。使用していくうちに容量が減ると電圧が下がっていき、機器の設計上の最低電圧を下回って使えなくなるのです。さらにこのことがメモリー効果を生む原因にもなります。

 

 

エネループの最大容量を取り戻す方法

それではエネループのメモリー効果を解消する方法をやってみましょう。原理としては、いったん充電池を終止電圧まで使い切った後に充電をすることで、充電池の状態を再活性化します。中級以上の充電器になら付いている(一部エネループの充電器にもあるらしい)リフレッシュ機能を使ってもいいのですが、BT-C3100ならば充電の状況が数値で確認できますし、さらにBT-C3100のリフレッシュ機能は自動的に3回繰り返すという強力なものです。

実際にBT-C3100のリフレッシュにかけてみた結果、なんと100mAh程度に落ち込んでいたエネループが800mAhに復活しました!

 

復活したエネループ

 

考えてみれば当たり前の話なんですが、エネループが優秀なのでメモリー効果については考えなくていいと思いこんでいたのが間違いだったようです。

リフレッシュ機能がついた充電器はいろいろとありますので、もし、同様の症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら試してみてください。蘇りますよ。

monksoffunk 登録者

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